三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

2010-01-01から1年間の記事一覧

自転車短歌

遠出して野川多摩川周遊す百キロ足らず狭し東京 赤羽から環八通って荻窪。中央線沿いに5駅分走って東小金井。南下して野川にアクセス。昔ながらの自然の小川を堤防で囲ったもの。左岸上流で水源地近くまで行く。そっから南下して、府中駅と大国魂神社を通過…

尖閣ビデオ流出

「ビデオ流出はゆゆしきこと。原因を究明する」てなことを菅内閣の閣僚が発言するたびに民主党の支持率が1%ずつ下がっていく。いや、0.1%ずつかもしんないが、着実かつ確実に下がってく。 あのさあ、「ゆゆしきこと」がそもそも何かと言えば、日本領土たる…

金魚短歌

三匹が二匹になりてやうやつと落ち着きたりし我が水族館 黒出目の残ったほうも今朝お亡くなりに。小赤と黒出目を一つ水槽で飼うこと自体が無理筋だったと思い知らされる。黒出目には気の毒なことをしてしまった。

朝飯短歌

朝飯にシャケ焼き味噌汁を供し始む一日幸いたれかし

ゾーン・ストリート3万km走破

2万km走破が09年4月28日だから、ざっくり1年6カ月で1万km走ってる。そこそこのペースだと思う。とりあえず、さらにこの先1年半で4万km、すなわち地球一周分走るのが目標。

金魚短歌

四匹が三匹となり薬剤でブルーになりし我が水族館 小赤に圧迫されるストレスのせいか、黒出目2匹に白点病出現。鷹の爪刻んで入れたり、民間療法で応急手当てを試みましたが、今朝、黒出目の小さい方がご昇天。ホームセンターで買ってきた治療薬メチレンブル…

昼食短歌

海鮮バラちらしの具らのバランスで今日の築地の相場を知れり 賽の目に切ったマグロ、サーモン、タコが適当に混ざっているのですが、マグロが安いとマグロ、サーモンが安いとサーモンが多くなります。モロッコがタコを禁輸してた頃は、タコが2、3切れしか入…

金魚短歌

五リットルの水槽に小赤黒出目の各二尾泳ぐ我が水族館 やや過密です。

縁日短歌

こどもらの掬いし金魚エサ金を飼う羽目になり出費百倍 解説しよう。 正確には小学校の文化祭の、縁日模擬店の金魚すくい。下の子が、黒出目金と小赤(通称エサ金)を2匹ずつ持ち帰る。とりあえずはタッパに水張って泳がせた。このまま置いとけば数日で全滅必…

台風短歌

台風の来襲前夜「伊勢湾」の記録を読めり夜の更けるまで

昼食短歌

スマトラやインドやさまざま冠するにカレーライスはジャパンオリジン そもそもインドには「カレー」無く「カレー粉」すら存在しないとのことなのに。 ちなみに「ジャワカレー」については↓ http://housefoods.jp/inquiry/qa/answer_09_02.html

世相短歌

情弱とは例へば「宝くじ必勝法」なる本を購ふ輩 「宝くじ」ってだけでダメなのに、まして…

ひのもとおにこ

http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51559746.html ツボった(笑) 日本のおたく文化って底知れないパワーがある。産経新聞や櫻井よしこ先生も学んで欲しい。

昼食短歌

たちまちに秋深まりてラーメンと炒飯の店行列生ず 若い衆はゲンコツだ家系だと脂っこいのが好みのようですが、年取ると昔ながらの東京ラーメンに回帰します。

人生論短歌

爺婆になるもこれまた成長と思へば楽し死ぬまで成長 地中で何年も暮らしてきたセミが、地上に出て1週間で死ぬように、年取ってボケてバカやらかすのも、また成長(笑) そう考えると楽になれます。

防災訓練短歌

訓練の終はりて渋滞エントランス今地震(なゐ)来ればきつと全滅

昼食短歌

玉子のみ炒飯を焼く見覚へし高校時代師は既に亡く 高校の隣りに夫婦でやっている安中華屋があって「玉子炒飯」150円が腹減らした高校生の人気メニューでした。大盛だと180円。 高校3年間で100食以上食いました。いや、週2回は食ってたからもっとだな。200食…

野草短歌

せいたかの黄金の穂の輝きて空さらに高くペダル踏みゆく 今まさに豪奢に花盛りのセイタカアワダチソウです。

酒呑み短歌

酒呑むは油注すこと不純物多き酒こそ長く楽しむ 万葉調(笑) でも真実。焼酎やウィスキーのような蒸留酒よりも日本酒やワインのような醸造酒のほうが味わい深い。飲み過ぎると太るけど。

昼食短歌

昼飯に千円遣ふ贅沢をふと反省し弁当作る でも、 http://d.hatena.ne.jp/mitaka_i/20090304 でもあるのです。

東京短歌

植ゑ込みのゆかしさに京の路地思ひ蒟蒻ゑんま裏通り行く

晩飯短歌

露ルーレットとも言へぬよな六つのうち五つも「当たり」けふのシシトウ 口の中が火事で、消火にとチューハイあおってたら酔っ払いそうです。

自転車短歌

万金のパーツ揃えても人の足の踏まねば一歩も進まぬ不思議 不思議シリーズ(笑) 「万金の」はちと大げさか。せいぜいン十万円です。

自転車短歌

サドルをば5ミリ高くする五十過ぎなお成長せる我が身の不思議 感覚としては「手足が伸びる」んです。より遠くまで踏み込めるようになる。その分、身体の中心線に近いインナーマッスルが使えるようになるとか。 自転車乗り始めたころ、長距離走ると脚やら腕や…

晩飯短歌

安肉に焦げ目をつけてワイン醤油 肉取り出してバターのソース 三鷹ん家の定番ステーキ。安いお肉でいいんです。 スジが目に付いたら適当に包丁目を入れておく。両面に塩胡椒。適量の赤ワインに醤油を混ぜたものを作っとく。バターを冷蔵庫から出しておく。 …

晩飯短歌

牛の胃を煮こぼし刻みひたすらに煮込む我が胃の弱さを憂い 牛の第2胃で通称「ハチノス」。反芻のための分厚く固い筋肉壁。これを刻んで、ニンニク、セロリの葉っぱ、トマト缶と一緒に、嫁さん愛用のルクルたんことルクルーゼ鍋でコトコト3時間ほど煮れば、…

チリ鉱山33人無事救出

災害だ戦争だテロだ事故だで「*名死亡」「犠牲者*名」てな報道が日常化して久しい現在、「33名生還」という見出しは、まさに渇望されていたんだと思います。文化・宗教・イデオロギーその他様々な相違を超越した、全世界レベルで。

人間ドック短歌

血を抜かれ磁気超音波電波当て「とりあへず良し」宣託下る この年で好きに食って飲んでても無問題。自転車様のおかげです。

人生論短歌

孤独をば孤立と呼ぶか孤飲して孤高を気取る人はそれぞれ けして三鷹自身のことではなく。

ヒルズ短歌

ぺかぺかな芝居臭き街行く人も女優のやうに男優のやうに 「このきれいなびるのなかにもうそがいつぱいつまつているのでせう?」 こだぬきがおかあさんだぬきにたづねました。