三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

学術会議一部任命せず

 当然だろ。何騒いでんだか。こうやっていろんなことが「当たり前」になっていく。今まで「当たり前」じゃなかったことの一つ一つをパンピーが知っていく。素晴らしいこと。

「学術会議」は内閣府の機関であり、内閣総理大臣の所轄。経費は国家予算。活動は政府から独立して行われる、国の金で。そのメンバーを決める権限は総理大臣にある。

 で、今回、内部推薦された候補者のうち、何名かが総理により、任命されなかった。
 何の不思議もない、ごく当たり前のこと。「こいつはダメ」と菅ちゃんが判断したんでしょ。その理由は、端的に言えば「反政府」だから。だったら任命しないのが当然。逆に今までそういう当然のことをしてなかったのなら、「学術会議」のメンバーの相当数は「反政府」だということ。ダメだろ、そりゃ。

「学問の自由」とは無関係。「反政府」を標榜する手合いが、「政府」機関のメンバーなのは違うだろ、ということ。任命された後の活動は自由だとしても、そんな手合を任命しないのは当然の判断。任命した「太っ腹」な首相が今までいたとしたら、そいつは間違っていた。

 で、政府とは無縁の「在野」で自由に学問してちょ、ということよ。

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