自分はテレビを観ない、ちうかテレビ自体を持ってないので知らなかったのだが、小池百合子東京都知事のの「週末外出自粛要請」で、どこぞのスーパーマーケットで米やら肉やらの買い漁りが発生して、棚が空になった、と。その様子を報道したテレビを観た連中が買い漁りに走り、そこかしこのスーパーマーケットで、米やら肉やらが売り切れて…と。
ホント、おもしろいくらいに踊らされるのな。テレビが主な情報源の、おそらくは高齢者が大多数の「情報弱者」の皆様は。
自分は今日買い出しに出た際、たまたま米も買おうとして、スーパーの棚が空になっているので、初めて事態に気がついた。で、そこから徒歩数分の、街場の米屋にはフツーに売ってたので、そこで買った。
「米屋で米を売っている」って、情弱さんたちは知らんのかもしれんね（笑） スーパーじゃ5キロとか2キロとかのパッケージ単位でしか買えないが、米屋じゃキロ単位で量り売りしてくれる。玄米も買えるし、頼めばその場で精米もしてくれる。
ちなみに、肉は肉屋で売ってるし、魚は魚屋で売っている。野菜は八百屋、豆腐は豆腐屋だ。昔は知らんが、今現在営業している街場の店の多くは、スーパーよりも高品質で、お値段もけして高くはない。だから生き延びているわけよ。…って、これはしかし、自分が現住している東京の、板橋赤羽界隈の特殊事情で、同じ東京でも違うのかもしれん。例えば港区とかさ（笑）
とまれ「街場の店」が再評価されるキッカケになるならば、武漢肺炎の空騒ぎにも、耳糞ほどの利点があったのかも。
