三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

さらなる東京一極集中を(原発も)

 少子高齢社会に邁進する日本において、東京一極集中が唯一の生存策であろう。地方を創生しようにも、都道府県単位のこだわりを捨てられないなら無理。まして市町村単位のこだわりやら利権があるなら無理絶対。隣町にコンサートホールと体育館と美術館と図書館と総合病院と温泉健康ランドがあるなら、おらが町にも全部作れ、なんてことを真顔で言い合ってる連中をフォローするのは不可能。

 人口のすべてを都市に集約し、それ以外をノーマンズランドの更地にするところから、日本の未来は拓ける。基地も原発も核燃料再処理施設も「地元の反対」無しにバンバン作れる。

 いや原発については、都市に隣接して作るのが一番効率がいい。温排水を有効利用できる。それを受け入れられずに、どっか「田舎」に追いやろうというのが、現在日本のパンピーの、救いようがない愚民性のあらわれ。狭い日本の「田舎」つったって、せいぜい数百キロ先でしかない。万一原発メルトダウンして放出された放射性物質が風に乗って飛んでくるまで、半日かそこらだろう。半日で何ができる? すぐ隣りにあったって同じことなんだよ。だったらばさ身近において、より安全な運転を保証させるのが「最適解」だろう。