三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

首里城は「遺跡」で良いのでは

 首里城は「遺跡」として保存したほうが良いのかも。歴史的に貴重なのは、14世紀の遺構であり、新しくこしらえた「ウワモノ」じゃないでしょう。
 また、戦前は陸軍が駐屯したり、「沖縄神社」だったりしたわけで、戦後は琉球大学キャンパスだったりもした。それを何でわざわざ、支那朝貢していた琉球王朝時代の建物を「再建」したのか。また「再々建」しようとするのか? 「あの頃に戻りたい」との沖縄人の気持ちの現われだと、支那が誤解したらどうすんだ。
 火災は不幸な事件だったが、原因は電気系統のなんちゃらで、放火されたわけじゃない。人的被害も無かった。だったらこのまま「焼け跡」を「遺跡」として整備するのが望ましいのではないか、と自分なんぞは考える。