「稲垣メンバー」以来の違和感なんだが。今の日本で「院長」と言えば高須克弥さんただお一人であろうに。
ああ、それで「上級国民」なるバズワードが流通してんのか。
どこぞから通達があったわけでもなかろうに、全マスコミが足並み揃えて「元院長」あるいは「さん」だ。「容疑者」呼ばわりはゼロ。こういうのを正しく「忖度」というのだな。勉強になりますねー。
でもこれが、「元院長」→「容疑者」→「被告」→「受刑囚」と出世魚状態で変わっていくわけで、そう考えると「元院長」というのは、加害者の生涯最高の社会的地位を物語るもので、「ロープ最上段からの投げっぱなしジャーマン」的な、最大ダメージを与えんが「ためにする」呼称なのかもしれん。
にしても中板弥生町くんだりに住んでる「上級国民」というのも、お笑いなんだが。…と同じ板橋区民としての個人的感想を申し添えておく。
も一つ、加害者のクルマは一目瞭然のトヨタ・プリウスで、「アクセルが戻らなかった」との加害者の弁がもしも正しければ、欠陥車問題にも発展しかねないわけだが、これまた、自分が見た限り「プリウス」とは書いてるマスコミは無い。これもまた見事に「忖度」なのですね。