自転車先進国の「ごく日常的風景」をスナップしてみました。
町のそこかしこに駐輪機があり、必然的にそれなりにちゃんと駐輪するようになります。
自転車屋さんのショーウィンドー。日本で言うところの「ママチャリ」に相当する普段使いの実用車で、お値段は599ユーロ。1ユーロ107円としても6万4000円。感覚としては7万円以上。
自転車は本来、こういうものであるべきだと思います。
日本によくある「歩道に入り込んだ自転車道」もドイツだとこうなる。ポイントは三つ。
1.自転車道であり、歩道ではない
日本じゃ「自転車は歩行者に気をつけて走りましょう」なんて表示があるが、ドイツには無い。歩行者が車道を歩かないように、自転車道も歩かないのが常識だから。歩く場合も自転車に気をつける。車道を歩く際に車に気をつけるのと同様に。
2.一方通行である
自転「車道」である以上、当然でしょう。
3.車道と同じアスファルト舗装がなされている
これも当然のトンちゃん。