検診のたびに池袋から渋谷まで年4回は走ってる山手通り。10年計画でやっているとおぼしき大規模工事が6月末に完工するらしい。現在八分通り出来上がったところ。案の定ダメダメ。
車道を片側2車線ずつ取って、残りをかなり広い歩道にしている。その車道側半分を「自転車通行可」にしているのだが、こんな表示が出ている。
少なからぬ歩行者が区分を意識せずに自転車部分（灰色）を歩くから。結果、自転車は「歩行者優先」として本来の歩行者部分（赤色）を走ってる(笑) 区分自体が無駄。
さらにこの敷石舗装も自転車通行部分に限っては無駄。車道同様にアスファルトを敷いてくれればいいのに。
歩道の幅を半分にして、自転車部分に相当する幅を植込みの反対側、車道サイドに移してほしい。自転車レーンと特定せずに単に車道の路肩を十分に取るだけでもいい。いや、そっちのほうが絶対いい。下手に「自転車レーン」として色塗ったりすると、歩道感覚で逆走する馬鹿が必然的に発生するから。で、路肩への駐車を徹底的に取り締まってくれればいい。そこが理想の「自転車レーン」になる。
