三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「書籍無料コンテンツ時代」の到来

ツイッターじゃまどろっこしいのでこっちに書いておく。早口で(笑)
このままじゃ1年も経たないうちに日本は「書籍無料コンテンツ時代」に突入する。
KindleiPadをいち早く入手した読書人の一部が「でも日本語の本ってほとんど無いじゃん」状況に憤り、裁断機&スキャナを購入し蔵書をガンガン電子書籍化している。一冊100円で電子書籍化を請け負う業者さんも登場している。
読書人というのはわざわざ書店に足を運び、本を買ってくれている大切なお客さん。モラル意識も高い。だから、今現在は、
1.自分が買った本を裁断&スキャンして電子書籍化するのは無問題。
2.スキャンしたpdfファイルをネットに流すのはダメ。
というところに留まってくれているらしい。あくまで希望的観測であるが。
でもここで「わたしM上H樹の『****年』買ったんですが、ハードカバーで重くて持ち歩けないからなかなか読めなくて、アメリカに単身赴任しているパパが誕生日プレゼントに買ってくれたKindleに入れたら通学電車の中で読めるかなーと思ってるんですが、電子書籍化されてなくて、誰か助けてー!」てなメッセージが発信されたとして、「じゃあ、俺が自炊したpdfメールで送ってやるよ」と言う奇特な方がいるかいないか、と言えば、いるんじゃないかな、と。
で、それが発展して「手持ちのpdfファイル持ち寄って図書館サイト作ろう」てな話になる。もちろん、入口には「当該書籍を購入したかた以外はダウンロードしちゃだめですよ」とキチンと書いてある。
(中略)
「書籍無料コンテンツ時代」が始まる。後戻り不可能。