三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

パンクな日々みたび?

昼食後、都知事選挙の投票に行く。慎太郎三選目。おそらく楽勝。投票所は自宅から徒歩数分の区立中学校。嫁さんこどもは徒歩、自分は自転車押していって、投票後そのまま池袋方面へ出立するつもり。が、駐輪場からゾーンたんを出そうとしたら、前輪がパンクしてぺちゃんこ。なんで?? 誰か悪さした??
自宅マンション前の公園のベンチで前輪をバラしてチェック。チューブは一見大丈夫なようで、空気を入れればぱんぱんに膨らむ。タイヤも別状無い様子。とりあえず、スペアチューブと交換し、選挙から戻ってきた嫁子に旧チューブのチェックを依頼。投票所まで漕いで行って投票。
自宅玄関前までゾーンたんを運び上げる。こどもの調査報告では、チューブにピンホールが開いていたとのこと。水に漬けてみて判明したらしい。ホールの位置を確認すると路面側。何か踏んだのだろう、とあらためて前輪をバラして点検する。タイヤ内側を注意深く見ていくと、小さな穴が開いていた。反対側を確認すると、何か刺さっている。爪でひっかけて取り出す。一辺2ミリほどの三角形のガラスの破片だった。
察するに、昨日の荒川70km道中でタイヤに刺さったのだろう。それが中まで貫通してチューブにピンホールを開け、一晩かけて空気を抜いてしまったのだろう。
原因が分かればとりあえず安心。破損したチューブにはパッチを当てる。これでバルブ近くのリム側と2箇所のパッチ。スペアチューブを組み直す。取り付けミスが無いように慎重に。7気圧入れる。
試運転で池袋往復。途中、何度か止まって前輪の外観を確認するが、穴がどこにあるのか分からない状態。これならイボ痔パンクは無いだろう。池袋の自転車専門店で替えチューブを購入。
パンクそれ自体はしょうがない。原因が分かって除去され、チューブ交換後の再パンクを未然に防いだのは、自分にとっては進歩。遅々たるものだが(笑) これで異物踏みパンク、チューブ取り付け不備パンク、タイヤ破損パンク、リムテープ破損パンクと一通り経験し、最初の異物踏みに戻ったわけか(笑)
とまれ、スペアチューブ、タイヤレバー、携帯ポンプの3点セットを常時携帯していれば、パンクはまったく怖くない。チューブはその場で交換し、15分ほどで再スタートが切れる。問題は原因究明。その場では分からないことがしばしば。ピンホールパンクの場合は「おそらくどこかに穴が開いてるだろう」という推測に留まり、破損箇所すら分からない。原因が除去されてない場合、交換したチューブも続けて破損する可能性大。現に何度もやらかした。今回は「かろうじてのクリア」かもしんない。
前輪はパナレーサーのツーキニストで、新品に交換後1週間もしないうちのパンク。それ以前のパセラは9ヶ月5千km以上走ってもパンクしなかった。異物を踏むのはあくまでアクシデントであり、タイヤの責任に帰することは出来ないが、それにしてもちょっと何かなあ、と思ってしまう。「対パンク性能向上」という能書きを謳ってるだけになおさら。