とりあえずは良かったね。命あっての物種ちうやつよ。で、人質に対するものも含めて、言っておきたいのは以下の５点。
１．帰国後、捜査当局は人質に対する徹底的な事情聴取を行って事実関係をキッチリ洗うべし。特に、テロリストに対する人質からの「協力」がどの程度のものだったか。日本政府への要求文書作成に人質がどの程度関与していたか。
２．事件解決にどのくらいの費用がかかったか明確にすべし。当然支払われたであろう「裏金」についてはいいよ。イラクやヨルダンに対して日本がつくったン千億円レベルの「借り」についても同様。日本側の直接経費だけでも計算し、その一部なりとも人質とその家族に請求して欲しい。ちうか、請求以前に自発的に支払って欲しい。
３．残り二人の日本人人質以上に、すでに一人虐殺されたイタリア人人質、アメリカ人人質など、現に殺害の危機に晒されている諸外国の人質のために祈って欲しい。
４．犯人であるテロリストは徹底的に追及し、断罪して欲しい。人質が戻ったからといって日本的に「水に流す」のは絶対にダメ。イラク暫定統治機構やアメリカはじめ諸外国との緊密な協力のもと、なんとしてもテロリストを逮捕して厳罰に処し、この手のテロが絶対に「割りに合わない」ことを知らしめること。
５．日本国内の政治勢力で、テロリストの主張に加担したのはどこか、キチンと認識し、有権者としての判断を下すこと。ちなみに三鷹は、社民党、共産党に加えて菅直人の民主党もテロリストに加担したと認識する。次の選挙が楽しみだ。
