三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「レイニッチ」に刮目させられる

 嫁さんに教えてもらった「Rainych(レイニッチ)」の歌をyoutubeで聞いてみる。インドネシア在住の28歳童顔女性だ。アニメ声で日本語であれこれ歌ってる。ふーん、である。これがユーチューバーの頂点の一つか、と。

 世界の、どんなド田舎に生まれつこうとも、突出した「一芸」があるならば、それをネットで発表することにより、イッキに「世界」の人気者になれる。そういう素晴らしくも恐ろしい時代を自分らは生きているのだ。

 彼女の場合ヒジャブが大きなアピールポイントだと思う。それで童顔がさらに強調され、中学生ぐらいに見える。実年齢を明かしていることにより、ギャップがさらに際立つ。ファンタジー世界の「エルフ」のようにすら見える。で、歌の言葉が英語じゃなく日本語。声はアニメ声、つか日本のアイドル声優みたいな声。これでさらに不思議感が増大する。

 分析すれば「そういうこと」だろうが、じゃあ、同等のヒットを演出できるかといわれりゃバンザイだ。だからこそレイニッチは「成功例」なのだと分かってる。あらためて「ふーん」である。