劇場版が公開2日目で興収30億円近い、とのこと。すばらしい。
春先以来の武漢肺炎空騒ぎ(だと今も確信している)で、劇場も映画館も多大なダメージをこうむってきた。公演が中止されたり、新作映画の公開が延期されたり、傍目でも「致命的」と分かるくらいに、事態が深刻化してきた。
そこにこの快挙ですよ。原作まんがは文句なしにおもしろい。古典的な「吸血鬼」ホラーでありながら、伝統の少年ジャンプスピリットである「友情・努力・勝利」をキッチリ踏まえている。アニメは、原作の本質をしっかり捉えて、これ以外、これ以上はない、というくらいに確実に作り上げられている。
さまざまな企業を巻き込んでのプロモ展開も見事としか言いようがない。その結果が、劇場版の大成功であり、文句のつけようがないどころか、先々「IP拡販戦略の最大級の成功事例」として、「学び」の対象となるのだろう。
ホント、手放しで称賛する。すばらしすぎる。