三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「カジノ見直し」の前に「パチンコ禁止」だろ

 カジノが博打場で「百害あって一利なし」(立民・安住淳国対委員長)だと言うのはご説ご尤もとして、ならばパチンコも同様だろう。

 一番分かりやすい「害毒」であるギャンブル依存症患者の養殖池として、未だに建設地も決まってないカジノ(3軒)よりも、今現在、日本全国に1万軒もあり、年20兆円以上を売り上げてるパチンコ・パチスロこそが規制され、禁止されてしかるべきだ。

 でもなあ、社会党社民党党首だった土井たか子がパチンコ女で、パチンコ業界の看板娘(笑)を演じてたように、そっち方面に話を持っていかれると困る向きが、野党方面に多数、自民党の一部にもいらっしゃるようだし、無理筋でしょうかね? 半島系の利権もあれば、「反社の皆様」とのアレコレもあったりして。

 ああそうか。パチンコ業界の既得権益を守るために、カジノに反対、という筋もあったんだ。要するに、

1.パチンコ禁止、カジノも反対
2.パチンコ守ってカジノに反対
3.パチンコそのまま、カジノ推進
4.パチンコ禁止、カジノ推進

 の4案があるうち、安住先生のご説は1なのか、2なのか。2の「パチンコ守ってカジノ反対」じゃないか、というのが自分なんぞの勘ぐるところ。

 ちなみに自分の選択は4の「パチンコ禁止、カジノ推進」。で、IR法を改正して、カジノは日本人客一切立入禁止とする。パチンコ禁止の例外措置として、外国人相手の営業のみ認める。カジノよりずっと小規模の「出島」的な場所を各地に設定して、隔離された中でおやんなさい、ということよ。きちんと税金払いつつ、ね。こちらも日本人客は立入禁止。