これは三鷹世代の特殊状況かもしれませんが、ＳＯＮＹなるブランドは今なお綺羅綺羅しくある。別格である。かつてともに「家電」で括られた、シャープ、日立、ナショナル、サンヨーその他とはじぇんじぇん違う。
それだけに、今回の「ＶＡＩＯ」切り捨て、「リーダーストア閉鎖」（北米）にはショックを受けました。
とりわけリーダーについては、正直言って「終わった」と思ってます。Ｇ１以来の熱烈なファンとして、がっくり肩を落としています。電子書籍ユーザーにとって、愛用していたストアのサービス終了は最悪の裏切り。「北米は閉鎖したけど日本は続けます」と言われても「そうすか。で、いつまで？」と、力無いレスを返すしかありません。
そのような状況ならば、これから電子書籍を始めよう、というユーザーがいたとして、あえてソニーリーダーを選択するとは思えない。三鷹も相談されたら勧めません。結果、今後シェアが落ちていき、台所が苦しくなるのは目に見えている。「どこまでがんばれるか」となった時点で、今回「北米閉鎖」を決定したのとは違う、もう一つの別の経営判断があり得るんですか？ ありっこないっしょ（笑）
三鷹自身は半ば「毒食ら」で地獄の一丁目くらいまではお付き合いするつもりですが。
