「期待のアビガン」とかもてはやされているが、冗談じゃない。催奇形性がある薬だぞ。他にどんな副作用があるか分かったもんじゃない。
こういう際に「一番嫌なケース」を想像するのが、自分の常。
横溝正史の小説の舞台のような、田舎の旧家「阿比家」の当主である90歳の爺・阿比岩太郎(仮名)が、家庭内感染の可能性に怯えて、家内の全員にアビガンを飲ませる。こどもも孫も、コックも庭師も女中も全員。1年後、孫の嫁・桜子(仮名)が産んだ赤ん坊が…。さらに女中の多恵(仮名)がゴクツブシの五男・大介(仮名)に犯され孕んで産み落とした私生児が…。
岩太郎一人がアビガン飲む分には無問題。朝昼晩と飲めばいい。万一副作用があっても…だしさ。
若い人間に飲ませちゃダメ絶対。