もう3年半使ってるKindlefireHDXの、Dropboxが「古いヴァージョンだぞ」アラームを出すので、Kindleストアで無料購入でダウンロードしたがインストールできない。前のはキンストじゃなくてグーグルプレイ経由で入れたせいだろう。アンインストしてやったら上手くいった。Dropboxはホント重宝している。何よりも「物書き」において。
自分が知らないアプリやアイテムがいくらでもあって、それらを活用すればもっともっと効率のよい「生産」が可能なのかもしれん。でも、要らん。昔も同じようなことがあったな、と思い出す。「京大式カード」とかアウトラインなんちゃらとか。自分には無用の長物だった。カード使わなきゃ処理できないほどの大量のデータの持ち合わせは無かったし、アウトラインなど引かなくともまとまった文章が書けた。
後のコンピュータ時代で、問題は完全に解決した。データは片っ端からデジタル化しておけば、後で検索も集計もできる。文章は思いつくところからワープロを叩いていって、足したり削ったり膨らませたり分割したりの作業を積み重ねれば、どんなに長大な論文でも、あるいは小説でも書くことができる。
道具は「お手軽」であることが何よりも重要。白紙の文書を開くのに35秒もかかるワードなんざ論外(今、実測してみた)。秀丸エディタじゃなきゃダメ。あるいはポメラ。とことん軽くシンプルであらまほしい。Dropboxにリンクしたポメラ、というのがあれば最高であるな。…ネットを検索すると、あれこれ工夫して使えるようにしている人がいるが、手順がメンドクサすぎ。自分の手持ち道具で言えば、ミニVAIOくらいの感覚でやれてほしい。仕様はごくごくシンプルに、ポメラ+wifi+Dropboxだけで十分。