三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

ちゃりばかシンガポール滞在記(2) 出立編

mitaka_i2009-01-03

(日付はフィクションです)
出発は12月27日早朝。妻子は二日前に先発している。リュックに自転車用ウェア、ウエストバッグ、ヘルメット、グローブ、水ボトルなどを入れて出立。成田に到着して自転車を請け出す。
そこまではオケー。そっからが大変。テレビカメラが取材に入っているような出国ラッシュ状態の空港内を、トラベルバッグ乗せたカート押してあるくのはメチャ近所迷惑。横幅がスーツケースの倍近くある。すれ違うにも一苦労。
チェックインし、トラベルバッグを預け荷物とする。規格外&易損品とのことで「壊れてもクレームつけません」てな書式にサインさせられる。これは2年半前と同じ。
夕刻、シンガポールチャンギ空港到着。嫁さんの以前からの友人のシンガポール華人親父が車出してくれて、到着カウンターまで妻子が迎えに来てくれてた。親父、トラベルバッグを持ってみて「トゥーヘビー!」と大げさにあきれる。日本からシンガポールに自転車持参で来るなんざ「スチュービッド」のキワミと確信してるし、それを隠そうともしない潔さ(笑)
親父とはそこで別れて、妻子とMRT(地下鉄)乗ってホテルを目指す。最寄駅から徒歩15分。そんだけ歩くと確かに「プチヘビー」かもしんない(笑) 到着早々汗をかく。気温30度の雨季でもあるし。
ホテル到着。さっそく組み立てる。故障個所は特に無いようだが、バッグ内ポケットに入れておいたワイヤーロックなどが外に飛び出していた。「箱入り娘」のように運んでくれたわけでは無さそうだ。予想していたが、一番大変なのがタイヤの空気入れ。オシリンの標準は7気圧なのだが、携帯空気入れでそこまで入れるのは大変。6気圧ちょいで勘弁してもらうことにする。ライト、フラッシャー、サドルバッグ、サイコン、バックミラーを装着。いつでも走れるぜ、なのだが、明日まで我慢することにする。
ちなみに、ペダルは常用のビンディングではなく、「純正」?のフラットペダルを持っていく。外国の街中走るのにはフラペの方が良いかな、と。