三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

ちゃりばかシンガポール滞在記(1) 準備編

mitaka_i2009-01-02

(日付はフィクションです)
飛行機を使っての輪行は実は2回目。2006年夏にドイツに折りたたみ自転車を2台(ダホン・ヘリオスP8とr&m・bd1カプレオ)持って行った。エアクッションで梱包し、輪行袋に入れていったのだが、往復ともに車体に故障が生じ、専門店での修理が必要となった。リアディレイラーと折りたたみの連結部。どうしても無理な力がかかってしまうようだ。おまけに旅先でぎっくり腰をやらかすという不運も。人車ともにボロボロの結果となった。
今回は新たに機材を購入して、無事運送を期待する。
まずオストリッチのトラベルバッグ(OS500)。厚さ10ミリのウレタンを仕込んだバッグで、そこそこの大きさ(1350×820×210ミリ)と重さ(2.0kg)がある。
フロント用のエンド金具とリア用のチェーンマスター。チェーンマスターはエンド金具とチェーン位置の維持を兼ねる。エンド金具類はエンド幅を狂わせないため必須。
エアーエンドプロテクター。予備チューブをクッション代わりに使って、リアディレクターをすっぽり包んで衝撃から保護する。なかなかのアイディア商品。
フリーカバーとチェーンカバー。汚れ防止に加えて、ギアもチェーンも「刃物」なので、余計な傷を与えぬようカバーをかける。
オストリッチのサイト:http://www.ostrich-az.com/
以下、収納の手順をざっと記せば、ロードバイクのペダルを外し、サドル位置を最低まで下げる。ブレーキを緩めて、本体を逆さまにして、前後のホイールを外す。エンド金具類とエアーエンドプロテクター、チェーンカバーを取り付ける。ハンドルはそのままで、バッグに収納する。
外したホイールからクイックリリースシャフトを抜き、タイヤの空気を抜く。スプロケにフリーカバーを被せる。トラベルバッグ内部の左右のポケットに入れる。前後輪がフレームを挟む形になる。
携帯工具、空気入れ、ペダル、ペダルレンチ、ワイヤーキーなど、機内持ち込み手荷物に入れられないブツをウェスでくるんでバッグ内部のポケットに納める。
以上、作業時間は15分程度。バッグ全体の重量で13〜14kgくらい。ベルトで楽に背負える。
成田までは空港宅配を利用。自宅まで引き取りに来てもらい、成田の出発カウンターで受け取るシステム。料金は3000円なり。預けて一段落。
JALエービーシー空港宅配サービス:http://www.jalabc.com/airport/index.html