三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

台湾行ってきました

5年ぶり。台北オンリーだったが、随分と変わっていた。空港の名前が「中正国際機場」から地名である「桃園国際機場」に変わってたのは、バイバイ蒋介石時代の一環?(「中正」は蒋介石の本名)
街中は、以前はスクーターと車の洪水だったのに、メットとウェアキメたスポーツ自転車が目につく。ジャイアント、メリダなどの台湾ブランドはもちろん、ピナレロコルナゴなど欧州ブランドへのOEMもあって、台湾は世界に名だたる自転車生産国だから、「目につく」くらいじゃ少なすぎるとも思うのだが。
その自転車の表記が複数あっておもしろい。大陸と同じ「自行車」が標準なんじゃないかと思うのだが、駅などの表示じゃ「脚踏車」(最初の字の真ん中は「去」じゃなくて「谷」)、雑誌見たら「単車」。日本語の単車はオートバイだが、台湾のオートバイやスクーターは「機車」。
自転車の車種別に言えば、ロードバイクは「公路車」、MTBは「登山車」、ミニベロは「小径車」でこれは日本と一緒か。折り畳みは「摺畳車」。トライアスロンバイクは「三鐡車」。
…どこ行っても自転車にばかり目が行ってしまう。「自転車馬鹿」の病膏肓ってか。