昨日の東京は、ちと風があったもののお昼過ぎまでは曇り時々晴れという、まあ自転車日和だったのだが、午後から突然の荒天で、雷つきの大雨。ところによっては半分雪だったとか。
「花に嵐のたとえもあるが」と言ったのは寺山修司だっけ？ また「暑さ寒さも彼岸まで」とも言われているが、東京じゃ、とうに彼岸を過ぎた桜の時季にしばしば雪が降ったり、大雨が降ったりするという印象がある。まっこと東京の春にゃ油断できんぜよ、となぜか土佐弁（もどき）になってしまう。
冬の快晴ドピーカンはデフォだから、対照的に春の天気の不安定さが記憶に残りやすいのかもしれない。
