三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

自転車帰郷

阿賀野川

ちょと実家のほうでアレコレあって、日帰り単身で帰郷してきた。ローカル線の接続の悪さを自転車で補完してやろう、と、ヘリオスP8担いでの輪行
まずは自宅から通勤路通って東京駅へ。12kmちょい。上越新幹線で新潟まで輪行。何年経っても「発展途上」の南口に降り立ち、ヘリオス組み立てて出立。と、いつも車で走っていたバイパスに自転車は入れないことが判明。高速道じゃないのに何で?
しょうがないので別ルートを捜す。問題は「川」。阿賀野川という日本有数の大河が途中にあり、これを渡れないことには目的地に辿り着けない。バイパスは×。高速道路はもちろん×。となると、バイパス建設以前のメインルートだった旧国道が自転車でも通過可能だったはずなのだが、それがどこか分からない。たとえかつての「地元」とは言え、地図が必要不可欠であることを再認識。
何とかルートを探し出し、実家に辿り着く。復路と比較すると10kmもの回り道。
その復路も大変だった。「曇り時々雪」との天気予報で、多少の降りは想定内だったのだが、新潟駅手前の3kmほどから驚くほどの大雪。アーンド向かい風。路面に積もらなければ走行的には問題無いのだが、メットからメガネからウェアから、たちまち全身雪だるま状態。
どうやら地元の神様が「新潟の雪をなめたらあかんでえ」(なぜか関西弁)と罰を当ててきたらしい。その証拠に駅に着いた途端にカラリと晴れ上がる。「とてもとてもスイマセンでしたあ」と、なむなむしてきた。