自転車乗りの習性で、朝晩に限らず天気と気温と風向きは機会があればチェックする。前日比マイナス3度と出ていて「こりゃ寒い」と思っても、そんでも10度以上ある。早朝漕ぎ出す瞬間はさすがに寒いが、10分も走れば汗ばんでくる。日中の最高気温は15度以上だと。
これで2月だなんて、どうなってるんだろう、この冬は。感覚的には｢冬」というより｢秋の終わり」だった12月のほうがよっぽど冷え込んだ。北風に頬が上気した。
暖冬→冷夏→米不作、てな危険信号が匂う。自分自身の細胞内の染色体からだ。「やばいぞ、やばいぞ」てな小さな声がＤＮＡのどっかから聞こえてくる。ダテに先祖代々2千年以上この列島で毎年毎年米作って暮らしてきたわけじゃねーぞ、と。
