三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「こども」と「たたかい」

■【主張】こどもの日 表記は「子供」が望ましい(産経新聞5月5日付社説)

その子供を「子ども」と交ぜ書きにする表記が最近とみに広がっている。根拠として、「供」は当て字だとか、「お供」や「神仏のお供え」の供なので、子供の人権を侵害する書き方だといった理屈さえあるが、これは見当違いもはなはだしい。

これを読んで思い出したのは、労働運動や市民運動関係者の記述で、「闘争」や「闘い」「戦い」ではなく「たたかい」とひらがなを使用する傾向があること。
たとえばここ→ http://www.zenroren.gr.jp/world/top.html
要するに「戦争反対だから」らしいのですね。あほくさい。ついでにもう一つ気になるのは「障碍者」という珍妙な表記。
たとえばここ→ http://www2s.biglobe.ne.jp/~BBA/
「害」という字がお気に召さないらしい。「嫌字主義」とでも言うのか、この手の書き換えは他にもいくつか見られる。日本語に対する一種のテロリズムだと思うのだが、やってるひとたちは「自分たちが正しい。日本語のほうが間違っている」と確信しているのだろう。やれやれ。