三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

桜の季節は…

キチガイが急増する季節でもある。仕事柄、電話アポだけで(時にはそれすら無しに)初対面の人間と会うことが多い。中には明らかにいっちゃってるひとがいる。良く分からない話を熱心にするのを30分ほど聞いて、丁寧にお帰り願うのが通例。
女性にはやらせられないし「その手のひとに比較的慣れている」ということで?自分が応対することが多いのだが、時に引き込まれそうになり、後で怖くなることがある。客観的には妄想でも、話している本人にとっては切実な「現実」なので、言葉に相当な「力」がある。気を抜いていると「負けて」しまうのだ。
いや実際のところ、日常の中では、何が確固たる事実で何が期待や願望や憶測だか、いちいち厳密に区別しない、ぼんやりのほほんとした精神状態でいることを、逆に意識させられてしまう。