鎮火まで丸一日かかった。思っていたよりも数段大事だった。死傷者が出なかったのは不幸中の幸いだ。掲示板で茶にして悪かった。
あの辺りは昔は荒川の流域だったところだから、さまざまな沈殿物が溜まった川底の泥が地中で発酵してメタンが出て……てなことかと思っていた。問題はずっと「深い」のな。
千葉の九十九里や茂原、東京南部から川崎にかけて「南関東ガス田地域」が広がっている。新生代第三紀末から第四紀の海底に堆積した砂岩と泥岩からなる地層の間にある水にガスが溶けた状態で存在している。と、産経新聞の解説記事から丸写しだが。
日本は火山国だから、温泉地以外でも相当な深さまで掘れば温泉が湧くそうだが、東京近辺をうかつに掘るのはやめといたほうが良さそうである。風呂はガスで沸かして入ろう。
