5年ほど前に食堂厨房に書いたネタ↓だが、意外な事実?が判明した。
http://www.ss.iij4u.or.jp/~mitaka/chubo/chubo991114.htm
太田和彦「ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇」新潮文庫 によれば、大分のフグ屋ではどこでも肝を出してくれる、とのこと。地元民に限らず観光客でも。ただし、公式には禁止されていて、黙認状態とのこと。写真や記事で公表してはいけない。スポーツ新聞などで「大分でフグ肝を食べた」という記事が出ると、おそらくオフィシャルよりの抗議がなされるのであろう、数日後に「あれはフグではありませんでした」との訂正記事が出る、とのこと。本当か??
大量の水を使って肝を洗うという、独特の調理法があって、旨みだけ残して毒を抜くのだそうだ。今度フグの季節に行く機会があったら、ぜひチャレンジしてみたい。
- 作者: 太田和彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
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