三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

続き

帰宅電車の車内で読了。なるほど、宇野浩二、嘉村磯多と自然主義を追って、永井荷風谷崎潤一郎と転じ、締めは焼跡闇市に繋がる「断腸亭日乗」ですか。荷風の晩年と孤独死は、自分にとっての一つの理想でもある。願わくば、最期のその日の記述を遺した荷風山人のヒソミに習い、自分もパソのキーボードに向かうだけの気力は最期まで残しておきたいものである。