こどものリクエストで上野の科学博物館へ。本館、新館と洩れなく回る。新館2階の実験コーナーが繁盛。いやしかし、東京のこどもらは恵まれているです。展示内容はもちろん、施設の歴史と伝統は「地方」は到底及ばない。本物の迫力をじかに浴びることによる、学問への訴求力はいかほどか。何も感じないDQNなお子様が大多数だとしても。
後、地下鉄で浅草へ。浅草観音温泉。嫁さんのリクエスト。前に来たのは結婚してすぐだから、10年近いご無沙汰。まったく変わらぬおんぼろなレトロさ。トイレのアンモニア臭さもそのままに。実に味がある。だが浴槽に塩素が入れられてたのは、ちと驚き。「当局の指導で」云々とあったが、温泉に塩素じゃ雰囲気的にもアレだろう。それ以前にもちっと何とかできなかったのか、と傍目より心配する。
