三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

女男

今朝(もう昨日か)の産經一面に「小学校教科書検定 性差否定を一部修正」との見出し。
「男らしさ女らしさ」を否定するジェンダーフリー(性差解消)思想に基づく一部記述に初の修正が図られたが、保健で「男女」ではなく「女男」の順番で表記統一した教科書が登場した。」とのこと。
「女男」という珍妙な言葉遣いをする女性がいたことを思い出した。もう15年も前になるか。インターネット以前のパソコン通信の時代で、彼女はフェミニズムのフォーラムを主宰していた。「男性は男女と言えばいい。女性である自分は女男と言う」というのが彼女の理屈。
その時は単に「変な女」とあきれただけだったが、今の三鷹ならハッキリと言える。日本語に「男女」という言葉はあっても「女男」なんて言葉はありません。言葉を破壊するひとたちは、文化も伝統も破壊し、ついには社会そのものさえ破壊することでしょう、と。