三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

初めての椿屋

 13時50分頃、自転車で出立。池袋へ。上天気で寒いが、ヒートテック上下+ゴアテックス上下という最強防寒スタイルなので無問題。南池袋公園に駐輪し、ジュンク堂覗く前に、まずは茶店、と思うが、ヴェローチェもスタバも、道路渡った向こう側のカフェ・ド・クリエも席がない。

 で「椿屋珈琲店」に初めて入ってみる。いきなり、クラシックなメイドがお出迎え。数分待たされて、席に案内される。で、メニュ見たら糞高いじゃんよ。いっちゃん安いブレンドが920円。しかも税別。珈琲館が500円で標準。チェーン店が半額だとすると、逆に倍なんだ。でも店内はほぼ満席。内装調度は、和テイストの照明や什器、美術館を思わせる陶磁器やガラス器の展示など、大正から昭和初期のモダンカフェ的に、クラシックで上品な感じにまとめている。なるほど、こりゃ1度入ってみる価値はあったかも。深煎りブレンド920円+税をオーダー。この際、「高級喫茶店体験」を満喫してやろうじゃないか(笑) 池袋なのにも関わらず、貧乏くさい年寄りや下層っぽい手合いがいない。さらに支那人率がゼロである。この価格帯にしたからこそで、そういう需要も確実にあるのだな。自分はほぼすんなり入れたが、席が空くのを待っている客もいる。(9 de febrero)