三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

高崎よ…

 高崎は「おわた町」だった。「イオン高崎」への無料送迎バスが巡回しているのを見て確信。そもそも住宅地を歩けば、クルマ持ってない人間は移動できないツクリになっているのがよく分かる。クルマ持ってる連中は全てイオンへ行き、取り残された年寄りや年少者も送迎バスが拾っていくわけだ。地元商店街は滅びる。理の当然として。

 かくのごとく「東京以外」はすべて「おわた町」になっている。やがて東京も「終わる」のだろう。それを阻止するのは、人口増。生殖能力がある世代に対しては「産めよ増やせよ」政策。移民を促進して「2級市民」の数を増やす。この際「差別」と指弾されるだろうあれこれが発生するのは必然だが、それは必要悪。大丈夫。100年も経てば「元2級」がエスタブリッシュメントになる。それまでの100年間、社会は活力を得られる。結果、日本は「おわた国」にならずにすむ。