三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

交換ホイール・インプレッション

後ろギア1枚とまではいかんが、0.7枚ほど軽くなった。通勤時の平均速が2〜3km/h向上した。トップスピードはさほど上がっていないのだが、踏み出しが軽くなり、加速がスムーズになったのだな。
ハブダイナモとライトとの相性も現在のところ良好。40km/h巡航ぐらいにならないと影響が出ないのかもしれない。
外観は、よりスポーツバイクらしくなった。ちうか、スポークの数が減って、ますます嫁さんのエスケープR1に似てきた。パーツ交換を繰り返した結果、ハンドルは同じフラットバー、ペダルも似てるし、スタンドに至ってはまったく同じ、サドルはR1「純正」、違うのはフレームの太さくらい。
そっか。そこが一番の違いなのだ。クロスバイクというのはそもそもMTBのタイヤをスリックに換えて舗装路用にしたところから始まったんだろ? 愛車ゾーン・ストリートもその伝統を継いでいて、フレームはMTBタイプの骨太。ところが、最近のクロスバイクのフレームはR1を筆頭にロードタイプの細身軽量。フラットバー・ロードとほとんど変わらない。現在のロードレーサーがカーボンフレームに移行しつつあるのに対し、クロスバイクは一世代前のアルミフレームを使用しているというのが、違いと言えば違いだが、言い方変えれば「旧式ロード」。
それはそれで良いのだが、なんで元祖クロスバイクがMTBベースだったかと思い起こすに、MTBの頑丈さ、雨風に対する強さ、悪路走破性が愛されていたからでしょ? その「伝統」を記憶しているゾーンたんのほうがクロスバイクとして「時代遅れでも正しい」と秘かに思う今日この頃。