東京の幹線道路沿いに増殖しているオレンジ色のヒナゲシについてで、
http://d.hatena.ne.jp/mitaka_i/20060428
で書いたことの続き。
なんと! しまなみ海道沿いの島の道路にも「進出」していた。植生パターンは東京と同じ。車道に隣接した歩道に設置された植え込み(ツツジが多し)の車道寄りに生えている。
種が車に付着して、広がっているのだとしか思えない。タンポポのように種を風に乗せて散らしたり、「くっつき虫」みたいに犬猫や人にくっついて種を散らしたりする植物は珍しくなかろうが、このヒナゲシの場合は「自動車」にくっつくことにより、飛躍的な広範囲にまで子孫を増やすことに成功している、と、そゆことなのだろうか?