三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

パンクな日々ふたたび

嫁さんこどもと自転車で荒川方面へ出動。その前にゾーンの空気圧を調整。規定の7気圧まで入れる。
と、自宅から1kmほどの坂道を下っている時に「パン」と異音。もうお馴染みになったパンク音。今度は前輪だ。
妻子を先に行かせて、その場で修理。前ブレーキを外し、ハブダイナモのコンセントを抜く。ゾーンをひっくり返して、前輪を外す。クイックレリーズだから簡単。タイヤレバーを使ってタイヤを外し、チューブを取り出す。ここらへんの作業はもう手馴れたもの。
傷を確認すると、外側じゃなく、内側のバルブから5センチほど離れたところに穴が開いていた。新車以来5千km以上走っているので、チューブが老朽化したのだろう、と、とりあえず原因推定。
スペアチューブと交換。携帯ポンプで空気を入れ、ゾーンに取り付ける。ここまでの所要時間10分ちょい。通りすがりのおじいさんに「一人で直せるんだねえ」と感心される。ほめられちった、てへ。
荒川の土手のところで妻子に追いつく。右岸上流。江北橋から王子→池袋。王子は桜見物の人々で歩道大渋滞。池袋の駐輪場にとめ、東武ジェラート屋でおやつ。あれこれ買い出し。
帰宅して、嫁さんが夕食の準備をしている間に、ゾーン前輪の空気調整。携帯ポンプで入れたのは4気圧ほどと確認。7気圧まで入れる。これで明日からも安心、と思ったところで突然パンク。なんで??
組み付けミスかと思い、前輪を外してチューブを確認する。同じところに穴が開いていた。「!」と、リムを確認する。リムに巻きつけたベルトのその箇所に穴が開いていた。スポークを止めるネジ穴の真上だ。察するに、この穴からチューブがイボ痔状態になってネジ穴に入り込み、金属部分と接触して破損したのだろう。
それにしても、後輪リムには塩ビみたいな半透明の樹脂製テープが巻いてあったのに、前輪は黒ゴム製のベルトで「MADE IN CHINA」とプリントされている。あからさまに安っちい。何で前と後ろで違うのだろう?
思い当たるのは、昨年10月の、ベアリング不調でのホイール交換。交換したホイールが安ベルトだったのか。
このままじゃ同様のパンクを繰り返すだけなので、ベルトを修繕することにする。幸い?チューブと同じ素材なので、パッチが効くかと思い、当ててみる。破損したチューブにもパッチを当てる。パッチ同士が当たらないように向きを変えてチューブを取り付ける。少しずつ空気を入れて噛み込みが無いか注意して、7気圧まで入れる。
そこらへんを一周してみるが、何とかなっている様子。とりあえずこの状態で、明日にでも自転車屋に持ち込んで、ちゃんとした素材のテープを巻いてもらおう。