「改造」ってほどじゃないので改装。
まず、先月のパンクがらみで後輪のタイヤ交換。「Maxxis DETONATOR 700×28c」に換える。重量は350g。買った状態でついていたのは同サイズの「Panaracer PASELA」490g。わずか140gの減量だが、駆動系だから実重量以上に効果があり、足が格段に軽くなる。
次にスタンドを交換。バネの具合がおかしいのか、ロックが甘いのか、車体が振動すると次第次第に下がってくる。歩道の縁石をガリガリこすったりして危ないので、交換。スチール製からアルミ製になり、500g→250gと重量半減。
で、先の月曜に前カゴ取り外し。ステンレス製の「純正」だったのだが、断線してガタつくようになっていた。1本断線するとガタつくようになり、別の1本に振動が集中し、やがて支点部分が金属疲労で断線する。ガタつきがひどくなる。3本目が断線したところで、前カゴの使用をあきらめ、取り外すことにした。700gの減量。
これが決定的に大正解。単に重量だけの問題ではなく、全体のバランスがずっと良くなった。以前のママチャリもどきとは次元が違うのだが、なんちゅうか、きっちり「スポーツ自転車」に生まれ変わった感じ。これがゾーンたんの本来の姿であり、前カゴはそもそも邪魔モノだったのだろう。
それはそれとして、これまでイレギュラーで発生する「荷物」を簡便に放り込むツールとしての前カゴは重宝だったのだが、それ無しとすると、代替はどうしよう。ちと悩むところである。
