三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

ゾーン・ストリート追伸

乗車姿勢が劇的に楽になった。サドルを目一杯下げて歩道をゆっくり走るママチャリならハンドル位置は高いほうが楽だろう。サドルをロードバイク並みに上げて長距離を漕ごうとするならば、ハンドルは最高でもサドルと同水準の低さであらまほしい。
ここんとこ数ヶ月、軽い腰痛を感じていたのだが、新車に替えたら改善された。それまでの乗車姿勢が腰に無用の負担をかけるものだった、ということなのだろう。
乗車時の安定感は、旧車とは段違いだ。両ペダル、サドル、両ハンドルの5点で、身体と自転車がカッチリ接続され、人車一体と化した感じ。下り坂でとことんスピード出しても不安じゃないし、車道走行時に車やオートバイと併走しても怖くない。
とまれ、現在の自分の脚力は、旧車を半年間2000km以上漕いだ結果、養成されたものである。それ無しでは、ゾーン・ストリートの良さも分からなかったかもしれない。
なるほど、こうやって人車一体で成長していくのも、自転車の魅力なのか。
現在の自分の脚力では、ゾーン・ストリートは正直ちとオーバースペックである。荒川サイクリングロードのような超平坦な道でも、トップギアに入れられない。それができれば、35km/h程度で巡航できると思うのだが。それができるようになる頃には、「次」が欲しくなるのだろうな。行き着く先はロードバイク。それも究極に「軽い」奴であろう、と。