「秘密」同様、黒田硫黄の「映画に毛が3本!」経由で、レンタルDVDで観た。
「田舎の少年たち」「手作りロケット」「父と息子」という3点ヒットでツボにはまった。傑作。背景の潰れかけた炭鉱町のアレコレがまた素晴らしく良い。おまけに「金髪美人でハイミス入りかけた担任教師」という、絶妙なキャラクターまで配置されている。自分が田舎の高校生時代に観たら、迷うことなく理系選択してNASA目指したよ。
炭鉱スペシャリストも、NASAエンジニアも、本質は同じように思う。自分の世代には「現場系技術職」というのは、「漢」志向と理系志向を共に満たす、それなりに魅力的な仕事だったが、今はどうなのだろう?
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: DVD
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