三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

天国と地獄

アルカーイダの自爆テロ犯は、殉教者としてイスラムの天国に行くんだそうだ。(とアルカーイダは主張している) そこには7人の処女がいて、ああもしたり、こうもしたりの毎日なんだと。
宗教にイケンする気はないが、そんな「天国」行きたいか? 処女ひとりでも大変なのに7人。週7日、毎日ひとりずつ抱くんか? 「今日はちょっと調子出ないからパス」は許されるんか? 「Aちゃんが1回多く抱かれたのはヒイキです」てなことになったら? Aちゃんが他の6人からいじめられたらどうする? そんな女子校の先生みたいな毎日が楽しいか? 「天国」というより地獄に近くないか?
ゲルマンの神話によれば、敵に背中を見せずに戦って死んだ戦士は、ヴァルハラという天国に行くんだそうだ。そこには戦士の合宿所があって、朝起きるとみんなそれぞれ得意な武器を持ってグラウンドに出て行く。バトルロワイヤル状態で戦う。腹裂かれたり、頭割られたり、首すっとばされたりして死ぬわな。夕方になって涼しい風が吹くと、みんな復活して合宿所に戻る。で、酒を飲み、ごちそうを食らいつつ歓談する。「おめえのハンマーはすごかった。思わず脳みそ吹き飛んだぜ」とか「おめえこそ、心臓を一突きにした剣技は神業だぜ」とか。で、翌朝また武器持ってグラウンドに出て行く。
これも地獄じゃん。
我が?仏教の場合は何だ? 蓮の花の上に座って、レンコン食って、ほげらーっと暮らすのか。それはそれでいいかもしれんが、せいぜい一週間だな。
現在日本人にとって説得力のある「天国と地獄」ってどんなもんなんだろう?「今現在の平凡な生活こそが天国」というのはナシな。だったら「永遠に生き続けることが究極の幸せ」ということになる。ンなこと絶対ないし。