しかし写真は奥が深い。自分はデジでもってほんの入り口にいるだけなのだが。同じ「絵」でも、絵画やイラストは基礎技術の差が決定的だ。アマプロの境目がキッチリしている。写真は、シロートがなんかのはずみでプロびっくりの作品を撮ってしまったりする。そこが怖い。勘違いしたシロートは、機材を揃えて研鑽を積んで、「プロ」に成り上がったりする。で、さらに怖いのは、そんなカッコつきのプロがいくらでもいる世界だから、技術を磨くだけで飯が食える文字通りのプロになるのはとんでもなく難しい、ということ。それはそれとして、超えたいよな、自分自身の「現在の限界」を。