三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

旅日記より抜粋(5月4日分)

つくづく天気には恵まれない旅。実質最終日の今日はどうだろう? 8時半ホテルを出立。嫁さんの指示でグラバー邸へ。雨の中、旧自由軒で珈琲にアップルパイとカステラ。トーストは入荷前。「グラバーちうおっさんは、今でいえば自衛隊のセコハン戦車を内乱中のアフリカに売り込もうっていう商売人で…」うんたらと講釈。外人一般を意味も無くありがたがり、日本びいきの外人となればそれだけで「偉人」扱いの日本人ってホント変よね〜。
野母崎へ。温泉施設は昨日同様の地方交付金のアレで昨日同様爺婆一杯。昼食にチャンポン×3とたこ焼き食うが不味し。嫁さんが追加した地元の煮物が唯一マシだった。地鶏の骨付きぶつ切りをダシに炊いて根菜を煮、醤油と砂糖で味付けしたもの。入浴後、先の樺島までドライブ。灯台まで山道を登るが、車一台で一杯の悪路。灯台で風景撮影。
長崎への帰路に嫁さんが選んだ別ルートがまた相当な悪路で、実際に相当距離をバックしてすれ違ったりした。長崎は基本的に道が良くない。斜面が基本の土地だからだろう。
給油してレンタカーを営業所に返す。電車でオランダ坂へ。なんてことのないケチ臭い坂。だからダッチスロープってか(笑) 階段の坂道を下りて築町から電車で宝町へ。そこから渕神社まで歩いてロープウェーで稲佐山へ。ようやっと晴れて、そこそこの眺望を撮影。ヤコブの梯子も撮る。ゴンドラで下の公園まで。そっから路線バスで浜の町へ。このルートで実感したが、長崎は香港に似ている。港を挟んで両岸の斜面へと広がる町、路面電車、中華街(笑)