この数週間、自宅パソコンに連日ウイルス警報が出る。W32.Welchia.B.Worm という奴。警報だけなら良いのだが、その後、ちゃんと削除なり検疫なりしたはずなのに、ウイルススキャンが出来なくなったり、デジカメからの画像取り込みが出来なくなったり、ビュアーのスライドショーが出来なくなったりする。なんかそっち関係の何かに悪さをしているのだろう。よく分からんが。
この際、徹底的に駆除しようと、ネットをググって、シマンティックから専用駆除ツールを落とす。WindowsXPの復元機能を一時的にオフにするというのがポイントだったかも。システム全スキャンに2時間以上かかる。これで絶滅してくれていると良いのだが。その前に、WindowsXPとIEのセキュリティーホールにパッチ。めんどくさいが、この種の作業もマメにやる必要があるようだ。
その後調べてみたら、このウイルスはメールで送られてくるわけでもなく、以前「三鷹食堂」も感染して大迷惑をおかけしたVBS_Redlof.aのように、サイトにアクセスしただけで感染するのでもない。単に、ネットに接続しているだけで、何もしなくとも感染するのだ。とんでもない代物が次々登場するものである。「ブラスターを駆除してくれる善玉ウイルス」とも言われているらしいが、悪さをしてるのは明白だ。
で、対策の決め手は、マメなWindows Updateしかない、と。遅ればせながら、自動更新するよう、システムを変更しといた。
