2014-04-01 桜短歌 花咲いて「桜だった」と分かったと運ちゃん語るあの木もこの木も 世田谷とか練馬の住宅地の、元々農道だった入り組んだ道をタクシーが走るにおいて、しばしば民家や公園の目立つ樹木が目印だったりする。普段は何の木とも気にせずに走っているが、たまたまこの時季に通りかかったら、まさに満開の花盛りで「こりゃ桜の木だったのか。二十年走ってて知らんかったなあ」という、モツ焼き屋カウンターでの世間話。