三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

ソニーリーダー(Sony Reader PRS-G1)使用リポート

1年使用した時点でのリポートを記しておく。
紀伊國屋BookWebで2011年11月1日(火)予約購入。税込2万5800円(+保護ケース2980円)。25日(金)発送。28日(月)ゲット。au3G契約、月580円。
このPRS-G1が現在税込1万0800円で売られている。発売時の41.9%、半額以下(笑)
丸1年後の2012年11月28日(水)時点で、正規電子本49冊、自炊電子本110冊、計159冊をリーダー読了。他に紙で32冊。総計191冊。
全読書における電子本率83.2%。全読書における正規電子本率25.5%。電子本のうちの正規電子本率30.8%。
自炊後もしくは紙本読んだ後に正規電子本が出たものもチェックしてみよう。記憶頼りなのでざっくりだが、何と39冊。これをすべて正規で読んだとすると、全読書における正規電子本率46.1%。電子本のうちの正規電子本率54.4%。紙と電子が同時発売だったらば、正規電子本の比率が5割近かったということになる。
同時発売は「大人の事情」で当分無理として、紙が出た時点で電子本の発刊スケジュールが分かるとありがたい。マックス1週間遅れの「文藝春秋」のように。電子は出ない、出ても半年1年先ならば、紙買って自炊すればいいだけのこと。
で、電子本は出さないと決めている作家は、H野K吾、M部Mゆきのように「出さない」と宣言してほしい。そうすれば、全読書における正規電子本比率を、ざっくり7〜8割くらいにまで高めることができそうだ。
自分自身に限って言えば、読書の電子化は不可逆的に進行しているし、正規電子本率は上がることはあっても下がることは無い。手に取れないデータに金を払うことへの抵抗感はゼロ。ちうか利便性を考えればマイナス。逆に「紙」への抵抗感が増している。