三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

シンプルなMT軽自動車(50万円)を待望する

昨日の続き。
「アルト47万円」てのが昔あったけど、要するにあれで必要十分。3ドアハッチバック。「アルト」とイメージさせると貧乏くさい(失礼)なら、同じ3ドアのフィアット500ならどや? おしゃれやん。
軽自動車それ自体の性能は「アルト47万円」時代より格段に上がっている。エンジンは自然吸気の50馬力台、車重が700kg以下で5MTなら、相当に走れるはず。いっぺん運転してみたら最後、AT軽はもちろん、リッターカーのATも鈍臭くて乗れなくなるかも(笑) 若い世代にMT車乗りが増殖するって効果も期待できる。
MT一択というのは門戸を狭めるが、こんだけAT車だらけになった現在日本においては、逆にステイタスにつなげることもできる。「***乗ってる=MT運転できる=マア素敵!」と(馬鹿)。AT車9割以上でも、免許は半分はMT免許らしいし、「男ならMT免許だよね」てな風潮もまだ残ってるらしいから。
で、「余計なものは何もついてない」というのは、若者心を刺激しません? 如何様にもタコ様にも「自分らしく」できるわけで、足回り強化して「走り屋」仕様にするとか、エクステリアインテリアをキラキラにドレスアップするとか、エアコンパワステナビフル装備でコンサバ志向するとか(そんでもトータル100万円以下)、初音ミク貼り付けて痛車にするとかも自由自在。もちろん、素のまんま乗ることにより、「未だ何ものでもない=何ものにもなれる自分」を主張することもできる。
売れるんじゃないかなあ、ホントに。三鷹だったら、50万円とは言わん、80万円ぐらいでも買うぞ。てな感じに、若い衆だけじゃなく、未だ若い尻尾を引きずってる痛い親父&爺いも潜在的ターゲットとして。