ＡＴ車が9割以上の日本においては、免許もＡＴ限定で無問題と思うのだが、あえてＭＴ免許を取ろうとチャレンジする人が半分はいるらしい。資格として有用だとか、仕事で使う局面があるかもしれない、とかで。その気持ちは十二分に分かるつもり。
でも、ＭＴ車体験は教習所オンリーで、その後はもっぱらＡＴ車というのは、正直いかがなものかと思う。苦労して取得したスキルを、身体レベルで忘れちゃうよ？ それってもったいなくないのか、と。
それに加えて「楽しさ」がある。三鷹自身、20年ぶりにＭＴ車のオーナードライバーになったのだが、車を100パー自在に操れる楽しさを、あらためて実感しているところ。ＡＴ車だとせいぜい80パー。そんでもフツーに公道走る分には無問題だし、「楽」であるのは間違いないし。
現在日本でフツーに暮らしてて、50馬力とか100馬力、さらに200馬力オーバーのマシンを自由自在に操れる機会なんざ、そうは無い。ＭＴ車の運転以外には。
そんな感じでパブすれば、賛同してくれる向きも多少なりともあるのかもしれない。
