上野の西洋美術館で観てきました。
なんちゅうか、体育会系全開の男と男のイッツアビューティフルワールド…みたいな。おばちゃん連中が頬を上気させて真剣に見てました。
三鷹的には定番「ギリシャ美術」っぽくない小品に面白いものがいくつかありました。道化の仮面をモチーフにしたテラコッタとか、なんともニューハーフなディオニソス像とか。「少年」が基本裸体なのに対し、「少女」は基本着衣で、着物のラインで間接的に美を表現するというのも興味深く感じました。後、壺絵でアスパラガスみたいに地面から生えてるチンコに水を与えてる女性、というモチーフも想像を絶するものがありました。
美のおへそ 1 古代ギリシャのいいこと図鑑 (小学館あーとぶっく―美のおへそ〈1〉)
- 作者: 結城昌子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/06/28
- メディア: 大型本
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