要するに、昨年来、奥武蔵の峠を走るようになったら、しばしばまともに登れない坂に出くわすようになった、と。脚鍛えようにも間に合わないので、器材で何とかしよう、というヘタレな事情です。具体的には、吾野から顔振峠の4km弱とか、定峰峠から白石峠までの3kmとか。
自転車のトルクは前ギア(クランク)と後ギア(スプロケット)の比率で決まります。後ギアはだいたい11〜25T(歯数)。MTB用のでかくて歯数の多いのに換装するという裏技もありますが、ロード用ディレイラーと相性が悪かったりする。で、前ギアで対応しよう、と。
ロードバイクの前ギアは元々は52/39Tの2枚構成。これはツール・ド・フランス走るようなトッププロと同じ。正直、ビギナーには重すぎます。で、いつの頃からか「もっと小さくてもいいんじゃね?」という風潮が高まり、コンパクトクランクと言われるものが登場しました。50/34T。オシリンについているのもコレ。で、それでも登れないヘタレっぷりなので、新たに50/39/30Tの3枚構成に換装しよう、ということなのでした。
シマノ ティアグラ(SHIMANO TIAGRA) クランクセット FC-4503 50x39x30T 165mm
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