赤あかと燃え上がる校舎遠望(のぞ)みしは去りゆく夏の思ひ出なりき
今年もこどもに話したのですが、パパがこどもの頃は、8月の終わりになると日本全国あちこちで学校が火事になった、と。夏休みが終わって二学期が始まるのが嫌なこどもが、「学校が燃えて無くなってしまえばずーっと夏休みだ」と、校舎に放火したからだ。当時の学校はどこも木造校舎だったので、簡単に炎上した。でも今はどこの学校も鉄筋コンクリートだし、セコムが入って警備も厳重になったから「学校が燃えて無くなる」なんてことは絶対に無くなった。
…だから夏休みの宿題は今日と明日で石にかじりついてもやれ!と(笑)