三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

続けてライブドア関連

悪材料てんこ盛りにもかかわらず株価続伸と思いきや、大引け間際に下落。仕手化してるとの説もあるが、空売りできない分旨みに欠ける。(大量の借株を保持しているリーマン以外) ほりえもん氏周辺では「ネットでの風説流布」疑惑も。
フジのニッポン放送株25%超ゲットによって、ほりえもん氏のフジサンケイ支配の野望は潰えた。残るは、ほりえもんニッポン放送支配の可能性だが、仮にほりえもん氏が50.1%をゲットしたとしても、フジが33.4%を確保すれば拒否権が発動でき、ほりえもん氏によるニッポン放送バラ売りその他のてっとり早い利益確保は不可能となる、とのこと。
ほりえもん氏としては、集めたニッポン放送株をフジに引き取ってもらい、撤退するのが最良策と思えるが、フジが提示しているTOB価格では、おそらく大幅赤字。大損した上で買収失敗確定となるならば、ライブドアの株価は暴落。CB持ってるリーマン大笑い…という展開が見えるのだが、それでもなおライブドア株を買う連中がいる。不思議としか言いようがない。
ほりえもん氏側に、起死回生の一手が残されているのだろうか? あれこれ考えてみたが、凡人としてはなんとも思いつかん。凡人にはとうていやれない荒業を実行して、ベンチャーの寵児として名を上げたほりえもん氏のことだから、今回もアッと驚く妙手を見せてくれるのではないか、と期待もするのだが。